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TEAM-PURPLEは、茨城県を中心として、スピードラリーからアベレージラリー、そして様々なモータースポーツをそれぞれのスタンスで楽しむ仲間達です。

2019年4月21日(日)開催

2019年関東デイラリーシリーズ第2戦「パープルラリーがまツアー2019」は2019年4月21日(日)に無事終了いたしました。
ご参加いただきました皆様へ御礼申し上げます。

2019年4月4日木曜日

申告チェックポイントについて

パープルラリーがまツアー2019においては、
申告チェックポイント(申告CP)
が設定されます。
 
通常のチェックポイント(CP)は、コース上のどの地点に設定されているかは事前には非公開となり、走行中に設定されたCPを通過した時点の時間を計測されます。
 
それに対して、申告CPはコース上に設定されたCPを
通過する予定の時刻をクルー自身が申告
するCPです。
 
仮に、とあるCPを通過すべき時刻(正解時刻)が10:11:40だったとします。
 
通常のCPにおいては、この10:11:40に車両が通過した場合は、CPカードには10:11:40が記載されます。そして、その時刻が正解時刻との誤差が0秒の場合、減点は0点となります。
もし通過した時刻が10:11:45だった場合は、5秒遅れなので減点5点。10:11:35秒に通過した場合は、正解時刻よりも5秒早く通過してしまっているので、やはり減点は5点となります。通常のCPは、実際にその地点を通過した時刻で減点が決まるということになります。
 
では、申告CPは?
 
10:11:45にCPを通過したとします。通常のCPでは通過した時刻が記載されたCPカードが発行され減点5点となります。これに対して申告CPにおいては通過した時刻が記載されたCPカードは発行されません。その代わりに、自分が通過する予定の時刻をオフィシャルに申告します。

通過する予定の時刻?
 
疑問に思われるのも当然の話です。では、簡単な計算と共に説明しましょう。例としてスタートして最初の1CPが申告CPだったとします。
 
スタートからの指示速度は時速36km。では1CPは何時何分何秒に通過する予定でしょうか?
 
・・・

この段階では上記の通過する予定時刻は当然分かりません。なぜなら、スタートから1CPまでどのくらいの距離があるか分かりませんので。100mならすぐ着きそうですが、100kmもあったら何時間かかるのやら・・。
 
つまり、スタートから1CPまでの距離が分からないと、1CPを何時何分何秒に通過すればよいか?というのが分からないということになります。
 
それでは「10:10:00にスタートし、時速36kmで距離を計測して1CPに到着したとき、距離は1.000kmだった」としましょう。今度は1CPを何時何分何秒に通過すればよいでしょうか?
言い換えると「スタートから時速36kmで走行すると1CPまで何時間何分何秒かかるか?所要時間はどのくらいか?」
とも言うことができます。所要時間が分かれば、スタートした時刻に加えれば1CPの通過(到着)予定時刻は分かります・・・よね?
 
では所要時間はどうやれば計算できるでしょうか?

(所要)時間=距離(km)÷速さ(km/h)
 
になりますので、これを当てはめると
 
1km÷36km/h=0時間1分40秒
 
となります。つまり、10:10:00にスタートして1分40秒後に1CPを通過すれば正しいということになりますので、10:11:40に1CPを通過すれば減点は0点ということになるわけです。
 
少々長くなりましたが、申告CPの話に戻ります。
 
通常のCPとの違いは自分が通過する予定の時刻をオフィシャルに申告します。でした。
先ほどの例の1CPの場合、計算した結果は
10:11:40に通過すると減点0
なわけですから、正しく走行した場合、この時刻に通過する予定となるわけです。
 
ということで、申告CPの場合はこの時刻をオフィシャルに申告すれば減点0点になるということになるわけです。

但し、上記計算はあくまでもオフィシャルの計測した距離での話です。アベレージラリーにおいて、オフィシャルの距離計測を元に、時間は計算され、それが正解となります。
実際には自分の車が同じ区間を走行して1CPに到着したときに、1.100kmだったらどうするか?1.100km÷36km/h=1分50秒なので、10:10:00+1分50秒=10:11:50秒?だとオフィシャルの正解と10秒違いますので減点は10点となります・・・が、今は申告CPの基本の話なので、あえてココはスルーしておきます。申告CPを理解できた方は、どうすればこの減点10点を0点にすることができるかを考えてみてください。
 
まとめますと

  • 申告CPではそこまでの距離を計測して、所要時間を求める
  • 所要時間を加えた通過予定時刻(減点0になるための時刻)を求める
  • 通過予定時刻をオフィシャルに申告する
となります。上記例の場合は簡単に1つの区間と1つの指示速度だけでしたが、実際には途中で指示速度が変わったり時間走行区間があったりしますが、作業としては、
距離を計測して時速で割って所要時間を求める
に違いありませんので、まずはシンプルに単一区間で理解できるように計算してみましょう。
 
とはいったものの、言葉だけだと中々理解も難しいかと思いますので、今回のがまツアー2019では、以下のサンプルのような計算補助シートを配布予定です。もし良く分からないという方は、本番当日も当該区間についてのシートを配布予定ですので、ご利用してみてください。
 

アベレージラリーは、特有のルールや用語があるため、ご不明な点がありましたらお早めにお問合せいただき、一つでも不安材料を減らすことができるようにご協力いたします。